理事長所信

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木下 寛士

~はじめに~

大川青年会議所(以下、大川JC)は1969年日本で429番目の青年会議所として創立され、以来48年間、青年会議所運動を発信し続けています。この47年間で大きく育った幹には先輩諸氏が築いてこられた信頼と実績がその年輪の太さとしてしっかり刻み込まれています。2017年度も新たな年輪を確実に刻むべく枝を伸ばし、英知と勇気と情熱をもって47年間かけて市民の皆さま、行政の皆さまへと伸ばしていだいた太い絆の根に感謝し、しっかりと花を咲かせ、果実を実らせ、種を落とし運動としてその歴史を継承しなければなりません。太く大きく成長させるにはこの木に一人でも多くの葉を増やすことが重要であります。新芽が出て、大きく葉を広げ、多くの葉から幹に養分を送り込み、木は成長します。やがて次の新芽が出て新たな成長が始まります。単年度制という組織の中で勇気をもって果敢に挑戦し続け、一人ひとりが輝ける自由な発想と大胆な実行力を持ち続け永続的に前進していきたいと思います。勇気をもって挑戦すれば、道は拓かれ、社会は変わります。

~次世代と創造する地域(まち)づくり~

無邪気に笑ったり、感情のままに涙を流したり、目を輝かせて自らの力で乗り越えようと何度も試行錯誤の挑戦をする次世代を担う青少年たち。私たち大人の世代は彼らに寄り添い、同じ目線で耳を傾け青少年たちの感じていることを理解した上で、成り行きを見届けたり勇気をもって背中を押したりしてやる、そうした世代を超えた地域(まち)づくり協働運動を拡げていかなくてはなりません。また、次世代に本当に必要なものが何であるかを議論し、家庭や親子関係を越えて子どもたち、青少年を育むという行政並びに各種団体、そして市民の皆さまの協力も重要だと考えます。さらに、自ら挑戦して学び吸収したことを土台に相手を慮る心や豊かな感受性を育み、大人になってからの共創の礎となる青少年たち同士の切磋琢磨する機会が必要であります。
私たち大人は、子どもたちの末永い未来を見据え、子どもたちが人びととのふれあいの中で原体験を手に入れることができるよう、さらには、他者の意見を受け止める豊かな感受性を持てるよう、世代を越えて明るい豊かな次代を創り出す共創の地域(まち)づくり運動を展開いたします。

~次世代を見据えた国際交流~

私たち大川JCは1995年より「出会い、発見、夢・感動」をテーマに未来人スクールを開催してきました。JC運動の最終的な目的は「恒久的な世界平和の実現」です。世界平和の第一歩を考えたとき、その国を構成する民間人同士の友情、交流が極めて重要な役割を果たします。JCが行う次世代を見据えた国際交流こそが、「恒久的な世界平和の実現」に繋がるものであると私は確信しています。また、国際交流に望むことは、単に国際標準語(英語)を話す国際人になることだけではなく、世界が認める日本の高度で魅力的な伝統や文化、国民性を子どもたちにしっかりと伝え、愛郷心を育ませ、世界の国々から尊敬され、信頼される次世代の地域(まち)を担う人材を育成することが必要です。また、民間外交の担い手である私たちと次世代の子どもたちが先頭となって、この地域(まち)から友情という絆の輪を世界に広げ、さらにこの絆の輪がJCのみならず市民の皆さま方へ、次世代の国境を超えた子どもたち同士がより強い絆の輪になるよう海外の子どもたちとの宿泊型研修「2017国際未来人スクール」を開催いたします。

~新たな同志の拡大と資質向上~

私たち青年会議所会員は20歳から40歳までの限られた期間の中で活動しており、それは新たな仲間にJC運動を伝播し続けなければ、会員数が減少していくことを意味します。継続的に会員拡大を行うことにより、同じ志を持つ仲間が集うことは非常に重要です。そして、青年会議所運動の三信条「修練」・「奉仕」・「友情」をとおして経験を積んだ人材を生み出していくことこそ、JC運動を継続するうえで不可欠な運動なのです。また、同志の拡大に重要と考えるのは、LOMのメンバーへ単に拡大への協力を仰ぐだけではなく、拡大に携わるメンバー自身の人間的魅力の向上です。メンバーが入会する理由として、JC運動に意義に感じたことが挙げられます。一方で勧誘に携わったメンバーの人柄や魅力に惹かれて入会するという部分も大きいのではないでしょうか。そのために、メンバー自身が誇れる青年としての学びの機会を創ります。

~新たな挑戦で強い組織作りと組織運営~

地域(まち)の明るい豊かな社会の実現に向け組織として運動を展開している我々は、同じ組織に属する者として同じ志を持ち、お互いが知恵を絞り、汗をかき、時間を共有し、真摯に取り組んだ結果が団結力となり力強い運動の源となります。従前の組織の在り方にこだわることなく、今の時代に見合った、本気で目的を達成できる柔軟かつ強い組織作りと組織運営が必要です。これは、事業構築や組織の広報活動においても同様であります。強い組織力で培われた47年間の歴史と伝統を安易に踏襲することなく、一つひとつの事業構想をしっかりと考え、勇気と挑戦の気持ちを胸に本質を見失わず、時流に即した進化をしてまいります。

~挑戦する同志の支援~

出向は他のJCメンバーと交流し運動を進める中で友情を育み、出向だから得られる新たな発見と経験を自分の糧とするだけではなく、大川JCの未来を創る原動力となる素晴らしい機会です。だからこそ、勇気を出して出向に挑戦してくれた同志をLOM全体で支援したいと考えます。また、2019年に大川JCは創立50周年を迎えます。40周年で提起した「アクションプラン2009」をもとに、社会の情勢とニーズに合わせ45周年には「アクションプラン2014」を発表しました。 未来を展望し、我々大川JCの担いを再確認するためにも50周年を迎えるにあたりアクションプランの検証をして、さらに昇華させるべく調査・準備を行います。

~姉妹JC・友好JCとの友情構築~

基隆國際青年商會とは1974年の姉妹締結以来、両国間の親交を深めて参りました。世界との「友情」はグローバルな観点へと視野を広げてくれる機会です。また、友好JCの上山JCと宜野湾JCとは同じ志を持つ青年経済人として相互の歴史や価値観、事業を理解することで友情を深め、互いが刺激となり互いのLOMの更なる成長へとつながります。これからも姉妹JC・友好JCとの友情を深めるとともに、交流をとおして両LOMの発展につなげて参ります。

~むすびに~

JCは多種多様な職種、年齢、地位の者が平等な機会で集える団体です。確固たる覚悟をもって活動することで、一年一年の積み重ねが自身を更なるステージへと導く新たな機会となり、その実りはこれからの人生において大きな糧となります。20代、30代の青年期は社会的責任感を持ち、理想を追い求めることと実行に移すことができる年代であり、これからの人生を歩む上で最も重要な期間です。この年代にJC運動へ真摯に取り組むことは、何事にも代えられない自分自身の糧となり、苦楽を共にしたメンバーとの間に真の友情が芽生えます。勇気をもった積極的な挑戦でともに新時代を創りましょう。

Life is either a daring
adventure or nothing
人生はどちらかです。 勇気をもって臨むか、棒にふるか。
Helen Adams Keller ヘレンケラー)

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